1998年4月分

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No.051 感謝します。
匿名希望 さん
E-Mail =
家族で和服が好きな男性は私一人のため、疑問(着衣の仕方)が多々ありました。
その疑問がこのページのおかげで解消しました。
今後とも参照させていただきます。
お役に立てて何よりです。(^^) これからもどうぞよろしくお願いします。
No.052 和服ファンの方が多くてうれしいです
ぽちゃこ さん
E-Mail =
某雑誌を見てきたのですが、男性の方でここまで和服について語ってくださる方がいて、
驚くよりうれしいです。和裁をやっているのですが、和服についてはまだまだ半人前です。
また、いろいろとここで教えていただくこともあるかと思いますが、また、遊びにきますね!!
某雑誌に掲載後の反響は、予想通り??ほとんどなく、ちょっぴり淋しい想いをしていたので(^^;
嬉しいです。和裁に関しては私はわからないことが多いので、いろいろ教えて下さいね。ではまた、
じゃんじゃん遊びに来て下さい!お待ちしていま〜す。(^^)

No.053 なるほどのHPでした。
きく さん
E-Mail = kik@ppp.bekkoame.or.jp
十数年前、成人式にと、母が大島を仕立ててくれたのを思い出しました。いままで、どこからはじめればいいものやら解らず、敷居が高いと感じていた和装だったが、これを機会にきてみようかなぁ。
特に、普段着の着物に興味がわきます。着物体型と言われ続けて、やっと和装が始められそうな年代になりつつある今、衣装としてではない着物を意識しはじめてます。日本人の再確認として、着物を着る事が自然に振る舞えたらいいでしょうね。

初心者が着流しを目指すために、揃える小物類集めからの超入門編希望します。着てしまえば、あとは、次へと勝手に進むのでしょうから最初の足がかりを一つの流れで解説していただければ、ものすごくうれしいです。これからも、よろしくお願いいたします。
超入門編のご希望は実は前から時々頂いておりますので、いずれは検討してみたいと思います。参考までに、超入門編に期待する、みなさまからの具体的な事項がありましたらお聞かせ下さい(小物類集めとは、足袋とか帯とかの選び方、買い方の説明から必要かなど・・・)。初心者の最初の壁はやはり呉服屋さん自体のことももネックでしょうか?

No.054 質問:浴衣に角帯
匿名希望 さん
E-Mail =
とても楽しく、ためになるHPでした。図々しく質問をさせて下さい。
私は、兵児帯が好きではないので、浴衣にも角帯が締めたいのですが、66才のお袋は、「浴衣には兵児帯と決まっている」と言い、私の和装の師匠(友人)は、「浴衣に角帯は、ポロシャツにネクタイをするようなもの」と言って、反対します。本当のところはどうなのでしょうか?
このHPの中では、浴衣に角帯のかっこいい写真が紹介してあり、とても嬉しいのですが、正式な約束事があるのならばぜひ教えて下さい。よろしくお願いいたします。
どうやら、頂いた文面によると、お母様も、ご友人も、「浴衣に角帯」を反対なさっているとのことですが、私は浴衣に角帯を締めても全く問題ないと思いますよ。私自身も若泉さんと同じく、兵児帯は嫌いで、家の中で浴衣一枚ですごす時でさえ、綿の角帯を締めています。

ただ、「浴衣には兵児帯」という認識自体は間違いではなく、正式な約束事というよりも、古くからの慣習というレベルのことであろうと思われます。HPでも説明していますように、浴衣はもともと肌着に近いものでしたから、外出時に浴衣を着ること事体ナンセンスという方も未だにおられるようです。これに対し、兵児帯もあくまで家の中でくつろぐ時の帯ですから、組み合わせとしては「浴衣には兵児帯」という公式が広く定着したのではないでしょうか。いずれにせよ、約束事はあまり難しく考えず、自由でいいと思います(これは多くの呉服関連業者も含めた意見でもあります)。自信を持って、ご自分なりのファッションを楽しんで下さい。(^^)
No.055 はじめまして
松園 さん (その1)
E-Mail = N/A
始めまして、最近仕事でインタ−ネットする事になり、色々なサイトを見ている内に早坂さんのHPを拝見する事ができ、時間の経つのも忘れ見入ってしまいました。自分と同じ考えを持つ人が、それも同年代の人がいるとは、驚きと嬉しさで早速メ−ル送らせてもらいます。

九州の田舎で育ちましたので、和服は普通に生活に根付いていましたので特別な衣装ではありませんでした。最近では正月でさえ男女を問わず和服は少なくなり、特に、男の姿は皆無と言っても良いくらいです。和服の魅力の一つに、女性はうなじの美しさ、男性はきりりとした、立ち姿にあると思いますが如何でしょうか。

休日には早坂さん同様、和服で出かけます。擦れ違う人の視線を感じるのも快感です。和服は自分の体型に一番合っていますしス−ツよりも楽です。HPには、早坂さんは和服の時下着は六尺との事ですが、自分は洋装の時も小学生の時から越中です
投稿コーナーに「一生和服(褌)党」もご投稿頂いた松園さんとおっしゃる方からのお便りです(実は数回にも渡り色々なお便りを頂きましたので、勝手ながらこちらで幾つかに分け、多少の編集をしての掲載とさせていただきました)。松園さんのご挨拶にある驚きと嬉しさは私も全く同様で、沢山の方からこうしたお便りを頂くたび、めぐり合いに感謝しています。それにしても、小学生の時から越中とはこれもスゴイですね。松園さんの通われた学校には他にもそういう子がいたんでしょうか?(^^;
No.056 改めて自己紹介など
松園 さん (その2)
E-Mail = N/A
アンケ−ト送信させてもらい会員番号が一番との事、感謝感激です。それで、前回自己紹介もまだでしたので、今回遅くなりましたが、少し書かせてもらいます。

年齢・39歳 職業・機械設計 現在単身赴任中(九州に両親・妻・子供1人)です。大阪は今年で5年。現在は、会社の寮に入居してますので、和服は普段着数枚・紬一枚しか部屋の狭さの関係で大阪には持ってきてませんが、田舎には親から譲り受けた物と合わせ、自分専用の桐ダンス一竿分はあると思います。

田舎では現在でも冠婚葬祭には和服で列席する事が習わしですので、自然と増えるのだと思います(本当は和服が好きですので)。近いうちに寮を出て、仕事の関係で自宅でも仕事をする事になると思いますので、2LDK位のマンションに引っ越し、出来たら田舎にある全ての和服を持ってきたいと思っています。当分は大阪だと思いますので。本当は一日中和服で過ごしたいのですが、職場や現場ではス−ツか作業着ですので、現在は休日の時などに和服でどこでも出掛け、人の視線を感じ楽しんでます。やはり自分の体型には合ってますし、一番リラックスでき、自分を素直に表現できる装いだと思い、これからも一生和服と付き合いたいものです。

最近、根付けに関心があり京都に探しに出掛けます。それと自分で仕立てられたら良いなとも考えています。長くなりましたがこれからも和服を愛する人の為、ご苦労の事とは思いますが頑張ってください。自分には文才が無いのでこれだけの情報を提供できる早坂さんは尊敬します。これからも自分なりの形で微力ですが協力させてもらいます。それではこれからも体をくれぐれもご自愛下さい。

なお、ペンネ−ムの「松園」ですが、この名前は自分の最も尊敬する女性で、初めて女性で文化勲章を授与した日本画家の名前です。多くの女性を描き、その絵は見るものを幸せ(良い表現が出来ませんが)にする魅力があります。彼女の多くの作品の中で、昭和11年制作の「序の舞」が私の一番好きな作品です。去年京都で本物を(下絵は奈良の松柏美術館)見た時、体が震え思わず泣いてしまいました。完璧な舞姿・指先まで張り巡らされた神経。一度は早坂さんも機会があれば見てください。多くの着物姿の女性を描いていますし、和服の意匠を見るだけでも勉強になります。
実は「男のきもの大全」会員番号WWWA00000001をGETされたのも松園さん。どうやら相当数の和服をお持ちのようで、和服との関わりの深さが伺えます。一日中和服で過ごしたいのは私も同じですが、やはり世間の実状は無情なもの?のようですね。ところで和服についてを「自分を素直に表現できる装い」だなんて、とっても素敵な感性だと思います。まさにそんな気持ちで、私も一生和服と付き合っていくつもりです(^^)。ペンネーム由来のお話の「序の舞」の絵は、もしかしたら見たことがあるかも知れませんが、私も機会を見つけてぜひ見てみたいと思います。
No.057 造幣局通り抜けにて
松園 さん (その3)
E-Mail = N/A
今日の大坂は朝から晴天。お昼から造幣局の桜の通り抜けへ、当然和服で花見に出掛けた際、素敵な出会いが有りありました。

凄い人波の中に60代の和服姿が。素敵な御夫婦を見掛け自分達も将来あの様な夫婦に成れたらと思った時、御主人から「若いのに和服が似合ますね」と声を掛けられ、その後色々と話が出来て楽しい時間を過ごしました。御主人はやはり若い時から和服が好きで、リタイアを機に装いを和服に全て変えて、趣味も長唄・踊り・茶道等を楽しまれています。素敵な生活だと話したら益々話が弾み「一度、自宅へ」と招待されました。自分もまだ色々話を聞きたいので伺おうと思っています。それと自分からはどうして和服が好きなのかを話し、着付けとか全て自己流の自分にとってバイブルの様なHPがあると伝えた所、「是非一度拝見したいがPCが解らない。興味があるので教えて欲しい」との事。楽しみです。これからも和服を通じこのHPを知った様に、色々な人と出会えたら御夫婦見たいな生活が送れると思っています。これだけの情報を掲載するのは大変でしょうがこれからも宜しくお願いします。
桜咲く春は、別れの季節でもあると同時に、こうした素敵な出逢いのある季節でもありますね。松園さんのこの素敵なご夫婦との出逢いが、また新たな花を咲かせることをお祈りしています。(^^)
No.058 工場見学レポ−ト拝見しました
松園 さん (その4)
E-Mail = N/A
昨晩「東京本染めゆかた」工場見学レポ−ト拝見し、何事も機械化の今日、殆どの工程が手作業、職人技がこの仕事を支えてるのだと痛切に思えました。大手の工場では、まるで版画でも刷る様に流れ作業で反物が作られて行きますが、清水染工さんでは一反、一反精魂込めて作られる様子が分かります。

自分達の新婚旅行は、念願の奄美大島へ本場の大島紬を見に行く事でした。一度本物を見たい、そんな軽い気持ちで工房を訪ねたら、職人さん達の仕事に対する取り組み方を目の当たりにし、一辺に吹き飛び泥染めの苦労等それだけの価値が有りあの値段も納得しました。しかし清水さんや大島、多くの伝統産業を支えてる方々の共通の問題はやはり後継者問題ですね。自分の実家も祖父の代までは、石工でした。父の兄が後を継ぐ予定でしたが他界、父は既に別の仕事に就いていましたので、結局長年の家業が祖父の代で後継者がいないと言う理由で廃業しました。国も勲章とか名誉を与えるのも良いかも知れませんが、この素晴らしい伝統文化を後世に残す為に後継者育成の為に学校を作り、もっと補助金等出すべきです。和服に関する技術の多くも、年々廃れるのは悲しいですね。それではまたお便りさせてもらいます。
和装産業の事実上の最大の問題は、こうした後継者問題を根底に抱え続け、生産者そのものが最後には誰もいなくなってしまうのではないかという不安ではないでしょうか?伝統を後世に伝え残すということと、産業自体を活性化させることは似ているようですが別なことと言えます。しかしながら両者に共通するのは「必要」の二文字であり、この合い言葉を広く、強く、みんなで唱え続けることが、最低でも必要なことではないでしょうか?

実はこの他にも、今月はたくさんのお便りを頂きました。中でも、香港から頂いたあるお便り(残念ながら掲載不可とのことでしたが)は、「和服が大好きだが香港には売っていないので自分で作りたい。作成方法を書いた本を紹介して欲しい。」との内容でした。私は英語があまり得意ではないので、うまく説明できませんでしたが、取りあえず海外からも利用できるブックサービスのURLをご紹介した次第です。将来、こうしたニーズにも対応できる「情報」+「人」+「手段」を統合した形のネットワークが構築できるといいのですけどね。(早坂 伊織)

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