当HP情報の実践レポート
By 甚平 さん

 自宅では着物を愛用している40台後半の会社員です。常用するようになったのは結婚してからなので約20年になりますが、このHPを見つけた時は、自分の同志を見つけた気がして嬉しかったですね。何故なら、私は休日の近所でのちょっとした買い物などは着物のままで出かけていますが、最近着物姿の男性を見かけることがめっきり少なくなったように思いますから。

今日はこのHPで得た情報で試してみたことを以下に報告します。

1.角帯

 もちろん今までにも角帯を締めたことはありますが、貝の口は結ぶのが面倒で、普段はもっぱら兵児帯でした。久しぶりに角帯を箪笥から取り出し、このHPで知った片挟みを試してみて、まさに目からウロコ。挟むだけなので、簡単に緩みそうに思っていたのですが、むしろ貝の口よりも緩みにくいことを初めて知りました。何よりもいいのは、パソコンに向かう場合や、車の運転で背中の結び目が気にならないことです。

2.六尺褌

 先ず寝る前に前垂れ型に締めて布団に入ったのですが、腰の結び目が気になって寝付けず断念、翌朝改めて着物の下に締め直してみました。腰がシャンとして帯が緩みにくく、確かに着崩れしにくいことが理解できましたが、困ったのはトイレ、肛門の刺激が前立腺に伝わるためか、小便が出しづらく午前中にはやはり断念しました。リラックス派の私には越中の方が向いているようです。因みに、私は5年くらい前から着物の時には越中褌を愛用しています。

3.裾除け

 無条件にこれはいい。暖かく感じるのは、腰を腹巻きのように締めているためでしょうか、母親が洋服よりも着物の方が暖かいと言っていたのが判ったような気がします。何よりも重宝しているのは、自宅で洗濯できることです。今まで長襦袢をいちいちクリーニングに出していましたから。

おお、私と同じくサラリーマンで和服常用20年という同士の方のお出まし、まずは拍手を持ってお迎えいたしましょう!(^_^) しかも、当ホームページをご覧いただいて実際に実践なさったとのことで、作者冥利に尽きるって感じです。

まずは角帯の結び方、片ばさみを気に入っていただけたようですね。いろいろ試してご自分のライフスタイルにジャストフィットする締め方を活用なさるのが一番かと思います。現在紹介しているものはごく一般的なもので、他にもまだまだたくさんあります。六尺褌は、長年越中をご愛用の方にはやはりすぐには馴染みにくいものかと思います。寝るときは、あまり大きく固い結び目だと邪魔になりますが、このくらいなら・・・と、説明できないのが辛いところです(^^;。ただ、私の場合、寝るときはほとんど仰向けにならず、横向きで寝るので背中の結び目はほとんど気になりません。また、トイレがしずらいのもやはり馴れと締め加減の問題も大きいように思います。普段は越中で、外出されるときには六尺などと、ご自分の気持ちよさにピッタリな選択で利用されると良いと思います。最後に裾除けですが、無条件に気に入って頂けてご紹介した甲斐があります。普段着はやはりこれですよ。みなさんもぜひお試しあれ。





Copyright Iori Hayasaka 1998. All Rights Reserved.