「六越褌」(ろっこしふんどし)
By 越中文俊さん


当ホームページと提携関係のある、「日本の伝統的衣装 褌」ホームページの作者である、
越中文俊さんからお寄せ頂いた情報です。私もはじめて目と耳にする、新種の?ふんどしのご紹介です。


男のきもの大全、日課のように拝見しています。
特に褌の項目は多くの褌愛好者に喜ばれていると思います。
私もこのホームページに刺激されて、最近「褌」のHPを立ちあげましたとこ
ろ、全国から多くの「褌」情報を戴きました。
これから紹介するものは、2年ほど前ある方から教えてもらった褌で、かって
は「ふどしの里」にも紹介されていた「褌」とのことてした。

締め方は越中褌のようで、締めた後は六尺のようで、そして締め心地は越中
のように緩くなく、六尺のように締まらず、最近は着物の下はこの褌を愛用す
るようになりました。独特の締め心地に、新しい褌に出会ったような嬉しさで
す。どんなものかは写真を見ていただくとして、この「褌」は和服党にはお勧
めです。「六尺越中もどき」などと呼ばれていますが、それでは可哀そう。
私は「六越褌」(ろっこしふんどし)と名を付けてやりました。

                                         越中文俊

       
写真左:とにかく後ろの結び目がないのがいいですね。
    写真右:前垂れの長さはお好み。少し長めにして三角折にすると粋ですよ。


  
これが「六越褌」。参考に作ってみて下さい。





さすがはふんどしの大家、越中さんありがとうございました。それにしてもこれ、一体誰が考えたんでしょうね?私も試しにさっそく作って締めてみましたが、確かになかなかの締め心地、和服の下着として相性がよさそうです。きつく締めこんだ六尺がお好みの方にも、一度はお試しいただきたい一品です。このふんどしの詳しい締め方などが、
越中さんのホームページで解説されていますから、ぜひチェックしに行きましょう。

ちなみに、どうやらこれ、「割褌」という正式名称があるようです。当HPの読者の方から、たまたま広辞苑で次のような語句を見つけたと報告がありました。「六越褌」そのものに間違いないようです。
わり‐ふんどし【割褌・割犢鼻褌】
長さ四尺(約一・五メートル)ほどの布を、縦に二つに途中までさいて、
そのさいた部分を腰にまとうようにした下帯。割下帯。

わり‐したおび【割下帯】
「わりふんどし」に同じ。

        【岩波書店 広辞苑 第四版 CD−ROM版より引用】



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