オリジナル褌


褌愛用者の間では定評のある、インターネットの褌専門通販ショップ「褌屋」さんから、このほどオリジナル褌が発売されました。さっそく入手して締め心地を確かめてみましたので、ご紹介致します。

今回入手したのは、鉄紺に染められたちょっと贅沢な赤坂紬という綿紬の六越褌と、綿絽の六尺褌の2点です。六越褌は別名「割り褌」とも呼ばれ、写真のように六尺褌の中ほどまで布を2つに裂いたような形状の珍しい褌で、六尺褌と越中褌の良さを併せ持つ独特の持ち味が魅力の褌です。このほど市販の褌としては初めて褌屋さんが商品化されました。
綿




綿




↑(上)綿紬六越褌の縫製アップ。

↓(下)綿絽六尺褌の素材アップ。
褌屋さんの褌は、実に丁寧な仕立てが施されています。それもそのはず、オーナーのご本業は仕立て屋さんとのこと。ひとつひとつ手作りとのことで、なかなか量産ができないそうですが、これなら自信を持って多くの方にお奨めできます。
赤坂紬は浴衣に仕立てて着用してもよさそうな逸品です。それぞれの布地の風合いを、 直接肌で楽しめるのも和装ならではの醍醐味ですね。

六越褌 六尺褌
六越褌は、2つに割れた部分を一度軽く結んでから、越中褌と同様の締め方で着用します。この時、横回しになる部分は、越中褌の紐のように結ばないで、両サイドに巻き込んで始末します。締め上がりは写真のように、一見六尺褌のようですが、越中褌のように自由な締め加減でゆったりとした装着感も味わうことができ、越中派の人にもお薦めの褌です。

着用感ですが、どちらも非常に肌ざわりが良く、締め心地も上々です。しばらく着用してみましたが、特に六越褌の独特の締め心地は、日常の下着としての機能面からも非常に優れた褌であり、洋装の下着としても大いに活用できると感じました。綿紬の褌とは確かに贅沢ですが、この心地よさは手放せないものになりそうです。

一方、面絽の六尺褌は幅が狭い仕様のため、お祭り用の締め方を試してみました。個人的には日常的にはこの締め方を用いませんので、やはり前垂れのあるゆったりとした褌が好みではありますが、面絽の爽やかな素材は、汗をかいてもべたつかず、非常にスッキリとした締め心地です。

どちらの褌も、洗濯するごとに肌になじみ、とても気持ちよく身に付けることができます。また、定評ある仕立てのよさも、洗濯するごとにその効果を実感することができ、ユーザとして非常に嬉しいポイントだと思います。ぜひ、並幅の六尺褌も標準品としてお品揃え頂きたいと思います。

なお、六越褌については、越中俊文さんのホームページ「日本の伝統的衣装 褌」の方でも詳しく紹介されていますから、ぜひ訪れてみてください。


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1999年9月25日 掲載

  

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