第1話 神主さんの袴 1997/12/06

11月8日(土)。今日は子供の七五三参りで近所の小さな神社に行ってきました。その時目についたのが、神主さんの衣装と袴です。もっともポピュラーな、この浅黄色の袴は綿素材のようでしたが、明らかに馬乗り袴でした。また、下に着ている白い長着や襦袢も単衣の綿素材のきもののようです。神職が用いる袴といえば、行灯袴が一般的だと聞いていたのですが、ここの神社の神主さんのは違うようです。

それはともかく、私が目をつけたのは、こんな綿の袴なら、洗濯もできそうだし、普段家の中でいるときに着けておけば、着物も汚れなくていいなあと思ったのです。問題は色ですね。神職の方は普通、浅黄色か白ですが、ちょっと合いませんよね。紺や深緑なんかがあればいいのですけど。一番近いのは、部道具店などで買うことのできる弓道用の黒の袴でしょうか。これもいいって聞いたことはありますが持ってはいません。

しかし、こういうのって、ちょっとバチあたりでしょうか?この神主さんの衣装って、一般の人にも売ってもらえるものなんでしょうか?果たしてどこで手に入れるのか・・・。そう言えば、神楽のお囃子の人なんかも同じような衣装ですよね。もしかしたら、探せば手に入るのかな?


神道学科に通う学生さんから寄せられた情報をもとに、以下の内容を追加掲載しました(1999/03/22 UPDATE)

行灯袴は普通巫女がつけるもので神職は一般に(女性でも)股のある馬乗り袴をつけるとのこと。 そのほうが階段の上り下りなど安全なのだそうです(なるほど)。 また、袴の色は神職の階位によって定められ、 その順番は各神社によって多少変わりますが、 白・浅葱・緑・紫などが一般的ということでした。袴の形状は、 だいたい武道用の袴と同じ作りだそうですが腰板がなく、前面の折り目の数が違い袴を脱がなくてもトイレにいくことができるような作りとのことです。

なお、一般の方(神社関係でない方)でも、電話帳などで見つけることのできる「装束店」で入手可能だそうです。 ちなみに東京都内でも5〜6件以上はあるとのこと。興味のある方、チェックしてみてはいかがでしょう。





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