本文へスキップ
和装の魅力と着こなす楽しみを提案する、男の着物総合ガイド

羽織紐の結び方(その2)How to tie a haori-himo (Part 2)

羽織紐の結び方(その2)
■ バランスよく決まる結び方


これは、和装関連の書籍などでよく紹介される結び方で、輪を作って重ねるやり方です。結びあがりがその一のものに比べ、バランスよく決まるのが特徴です(その一は左右にやや傾く感じとなります)。覚えてしまえば、さほど難しい結び方でもありませんが、輪の大きさや房を落とす長さを決めるのに多少馴れが必要です。なお、写真は平打ちの羽織紐で説明していますが、丸組みの羽織紐も全く同様です。


まず、写真のようにして左右の紐を輪にします。この時、必ず房の先が上になるように紐の下に置いて輪にします。
こんな風に房の先が上にくる様にして左右の紐を輪にして持ちます(実際はもう少し小さな輪にします)。この時、輪にして重ね合わせた紐の部分を指で押さえますが、乳の部分からこの指で押さえた部分までの長さが、結び目の来る位置になります。あとで紐を締めると多少結び目の位置は下がりますから、だいたい乳から5〜6cmくらいの位置で押さえるといいでしょう。
今度は、左右の輪を重ね合わせます。この時、左の輪が上にくるように重ねますが、利き手の都合で逆にしても構わないと思います。重ね方が逆になっても結び目の形が変わるわけではありません。
これは重ね合わせた輪の部分を真上から見たところです。平打ちの羽織紐の場合は、写真のように上に重ねた輪が内側にぴったりと重なるようにします。丸組みの紐の場合は上下二段に重なるように合わせます。
上に跳ね上げた房の部分を半分に折り、上から下に輪の中に落とし込みます。
輪の部分に房の根元が位置するように、下の紐を引いて形を整えて出来上がりです。
裏返してみると、その一とは違う結び目になっているのがわかります。







    男のきもの大全サイト内を検索します

早坂伊織プロデュース 男の着物ホビーショップ
男のきもの専門店 イオリスク
ビジュアル版 男のきもの大全