■--呉の服の絵柄について >>>あゆみ 女 大阪 -- 2005/12/03-21:55..No.[2058] |
|||
はじめまして。突然ですが、どうしても知りたいことがあるので書き込んでみました。呉服はもともと呉の国から伝わってきた服ですが、その当時呉服に書き込まれていた絵柄は、老荘思想やや易学の絵柄がかきこまれていたそうですが、それはどんな絵柄なのか。。知ってる方はいらっしゃいますか??実際写真資料などがあったらうれしいのですが・・・。 | |||
>>> KWAN 男 千葉 -- 2005/12/04-09:19..No.[2060] | |||
こんにちは。直接の答えでなくて済みませんが。 「呉服はもともと呉の国から伝わってきた服ですが」とのことですが、呉服は呉織とも書き、「くれはとり(=くれのはたおり)」と読み、服というよりは織物あるいはむしろ織物技術者という意味だったと思います。併称されるものに漢織(あやはとり)がありますが、呉の国からと漢の国から来たというよりは、当時の最先進国からの最高技術者という意味と思ったほうがよいように思います。雄略天皇の時代の話だそうですから、その人たちの作った絵柄がどんなものだったかは想像するしかないわけですが、あゆみ様のおっしゃるような絵柄も当然含まれると思います。 以上は元来はという話でして、後には呉服は衣服用織物全般とか太物に対して絹織物とかいわゆる着物用反物とかいろいろの意味に使われたわけです。 | |||
>>> あゆみ 女 大阪 -- 2005/12/04-12:09..No.[2061] | |||
なるほど・・・ご回答ありがとうございます!いろいろ写真資料をさがしてるんですが、呉の方が着ている衣装はどんなものか、よくわかってなくて。。。 でも、服が直接日本に伝わってきたのではなく、おそらくその技術者だったんだ〜と知って千葉様に感謝です、ありがとうございます。卒業制作で参考にしたくて、おききしました。 | |||