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 ■--初釜の時
 >>>よっしー  男  愛知  -- 2005/09/11-19:43..No.[1729]
    茶道の初釜に着ていく着物と羽織を誂えようと思うのですが、
紋を入れるのは着物と羽織の両方に入れたほうがよいのですか?
一応お茶席に入るときには羽織を脱ぐので必要という人もいれば
そうでない人もいますので迷ってしまいます。
どっちなんでしょう???




>>> りゅう  男  兵庫  -- 2005/09/12-00:28..No.[1731]
 
    よっしー様 こんにちわ

どのような御着物をお考えでしょうか? 色紋付でしたら着物、羽織に5つ紋を入れますけど。。御召しでしたら着物、羽織に背中に一つ紋を
入れられたら如何でしょうか?

茶席では羽織を脱ぐのが普通です。家元のような方は羽織を御召になられますが、それは例外で十徳の特別な羽織です。
茶道の流儀もありますし、詳しくは習っておられる先生にお聞きに成られたら宜しいかと思います。また一時昔は、紬の着物、袴は茶席には相応しくないといわれた時代も在ります。でも近年はそれでも良いと言われる先生もおられます。


紋は普通家紋を用いますけど、お洒落着、訪問着として他にも活用なさりたいなら、日本刺繍による遊び紋も素敵ですよ。貴方様のお好きな模様をデザインして縫うことが出来ます。知人は稲穂を、、私は葡萄を紋に代えて入れました。男性でしたら、小動物や実の成る植物が良いと聞きました。
ご参考になればうれしいです。では!

 
 

>>> よっしー  男  愛知  -- 2005/09/12-08:09..No.[1734]
 
    ありがとうございます。
すみません。色々と説明不足でした。
着る着物は羽織と共にお召しです。
袴に関しては先生は要らないよといいますが、
正式には必要みたいでこれもまた悩みどころなんですが。
一度先生に聞いてみたほうがよさそうですね。
 

>>> ユッキー  男  その他  -- 2005/09/12-15:27..No.[1736]
 
    これは裏千家での決まり事ですが、茶名取得者は十徳に紋付の長着ですが、それ以外の方は、宗家でのお茶事に出席なさらないかぎり、お召し、または縮緬の色無地に紋が1つまたは3つ、袴は必ずつけます。仙台平である必要はありません。
よほどのお茶事でないかぎり、5つ紋は大げさになりすぎますので、3つ紋くらいのほうが無難です。僕は羽織に3つ、長着に1つです。羽織は必ず脱ぐのが礼儀です。
履物は畳表の雪駄に白鼻緒と決まっています。足袋はかならず白。よごれるので、換え足袋の用意をおわすれなく。
ただ、初釜とのこと、華やかな場所だけに、未婚女性もこのときだけは振り袖を着るのが約束ですので、縮緬、羽二重などの柔らか物に染め抜き3つ紋、袴は仙台平の方が無難かと思われます。

 

>>> 草屋  男  大阪  -- 2005/09/13-00:28..No.[1741]
 
    予算上の制約はないのでしょうか?
紋は御召でしたら羽織、長着ともに一つでいいかと思いますが、一つ入れるのに安くても6,000円から、大体1万円前後ぐらいします。
まず長着に入れといて、必要なら後日、羽織にと言うのも手だと思います(同じ人の手による縫いである必要もないでしょうし)。
入れれるものでしたら、両方に入れておけば、良いかと思います。なんと言うかこの夏のネクタイみたいなものでしょうか(なくても良いが、あって困ることはないしあった方が無難なときもある?)
あと、袴は茶会でもあったら必須ですし、今後のお稽古ためにもご用意された方が良いかと思います。
 

>>> よっしー  男  愛知  -- 2005/09/13-08:30..No.[1743]
 
    ユッキーさん
色々知らなかった事ばかりでした・・・
大変助かりました。ありがとうございます。

草屋さん>
予算はそれほど考えてませんね。やっぱり着物と羽織に
紋はしっかり入れておきます。
あとは袴ですね。今後のためにも購入しようと思います。
どうもありがとうございます。