■--八寸?名古屋の仕立について >>>yuukimama 女 東京 -- 2005/09/17-11:33..No.[1764] |
|||
名古屋帯をオークションで購入しましたが、手先の部分だけ半分にかがってあり(九寸のように)、たれの部分は端から折り返してかがってあるのですが、八寸?九寸名古屋帯でしょうか?また、前の部分(体に巻く部分)は裏が無いため、糸が長く渡っている部分が引っかかって切れてしまいそうなのですが、そのままで良いのでしょうか?よろしくお願いいたします。 | |||
>>> にいにい 男 富山 -- 2005/09/18-13:33..No.[1770] | |||
yuukimamaさんこんにちは。 お求めになった帯は八寸名古屋帯と思われます。仕立て方は開き仕立てです。一般的には手先から、たれの折り返した端まで半分にしてかがるのですが、ご身長が高い方の場合、半分に曲げると見た目が細く貧弱に見えますので、着用の時に6:4等に曲げて締めます。もし、糸がご心配でしたら半分にかがられても良いかと思います。失礼します。 | |||
>>> 優妃讃良 女 埼玉 -- 2005/09/20-10:01..No.[1775] | |||
名古屋帯の仕立て方には色々あり、また同じ仕立て方にもいく通りもの名前があります。 ご質問の「テのところだけかがってある」のは、私の方では「松葉仕立て」と呼びます。「開き仕立て」はテも開いて帯裏布をあてます。 とはいえ「胴の部分が糸が浮いている」となると、中途半端に解いたようにも見えます。「開き仕立て」や「松葉仕立て」の胴は、帯裏という生地や綿シュス地をあてます。 ですから、お使いになるときには、裏なしで半幅に綴じてしまうか、裏をつけて開き仕立てか松葉仕立てにするとよろしいと思います。 | |||