■--裃と着物について >>>右次郎 男 長野 -- 2005/11/01-17:57..No.[1931] |
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オークションで裃を落札したのですが、大よその着方は解るのですが詳しく解りません。どなたか知っている方は返信お願いします。また、武士が裃の下に着る五つ紋が付いた着物は、単に着物というのでしょうか?なにかちゃんとした名がありましたら、教え下さい。御協力お願いします。また、ちなみに裃の袴には木の板が入っていましたが、江戸のものか見分けが付けません。 | |||
>>> 優妃讃良 女 埼玉 -- 2005/11/02-09:46..No.[1932] | |||
裃の下の着物は、熨斗目といいます。「熨す(のす)」の字があるように、縮緬やしぢらのようにデコボコでなく、羽二重のように平たいものをさす生地名ですが、武士のソレの場合は、胴の辺りを別の色柄に織ったものを指します。これは直垂の時代に、袴の脇から小袖が見えるので、見える場所にだけ、凝った柄を織りいれた名残です。 今ですと、熨斗目に織った生地はまず既成反物では見つけるのが難しいでしょう。やるとすれば、別の生地を胴部分に接ぐ形でしょう。 裃の袴腰は木が一般的です。姿勢を良くする(矯正する)ためとも言われています。最近の仕立てのものでも、木を芯板にするものがあります。 今、オークションで出回っていて、きちんと着用できるようなものであれば、お祭りの役付の方が着ていた裃の可能性があります。 | |||
>>> 優妃讃良 女 埼玉 -- 2005/11/02-09:49..No.[1933] | |||
こちらの本に裃の着付け方が記載されています。 男のキモノ 笹島 寿美 (著) 神無書房 ISBN 4-87358-080-3 (1998/10) ¥2,800 こちら ご参考に | |||
>>> 右次郎 男 長野 -- 2005/11/02-16:34..No.[1935] | |||
毎度御回答有難うございます。 | |||