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 ■--着物の作り方。
 >>>ゆう  女  千葉  -- 2005/08/20-01:49..No.[1634]
    こんにちは。
気にいった生地で普段着の着物を作りたいなぁと思いました。
ミシンで作る木綿の着物の本が発売されていたようなのですが、
現在販売されてないようで、見当たりませんでした。
浴衣を作る本はあるのですが、
浴衣と着物では作り方は違うのでしょうか?

本当に普段着として惜しげなくきる着物なので、
簡単にミシンで縫えれば・・・と思っています。
よろしくお願いします。




>>> 中村屋ダン之助  男  神奈川 [URL]  -- 2005/08/20-02:13..No.[1635]
 
    ゆうさん、こんばんは。

浴衣と単衣の長着は基本的には同じ構造です。したがって、浴衣の型紙を使用すれば比較的作り易いようです。私もプロである家内のアドバイスを受けながら、襦袢などは縫います。一番難しいのは衿付けですかね。
浴衣の型紙はネットではこちらで販売されています。
こちら

同じ物が手芸屋さんにも置いてあると思います。

がんばって挑戦してみて下さい。
 

>>> 伊勢木綿臼井  男  三重 [URL]  -- 2005/08/20-13:30..No.[1638]
 
    2004年6月号のNHKおしゃれ工房でワタナべ・コウさんが
洋服感覚の着物の仕立て方を紹介しています
又、自費で木綿の本を出されていますが完売しているようです
あと、ヴォーグでも着物の作り方の本は出ています
参考まで
 

>>> 優妃讃良  女  埼玉 [URL]  -- 2005/08/20-16:30..No.[1639]
 
    浴衣と単の着物の仕立て方は同じです。

判り易い本としては「やさしい和裁 塩沢とき著 日本ヴォーグ社」が良いと思います。

洋服地の広幅を縫う場合は、見頃と袖は尺幅、衿はとオクミはその半分の幅に切るのが切り分けるのが楽です。肩幅や袖幅が広い場合は、それに合わせます。印付けはその後でします。
洋裁のように、型紙を作って、布において、としようとすると、見頃の前後で3mにもなる長いものが必要になるので、布を置く場所がなくて、結構面倒です。つまみオクミは、1枚しか裁たない場合は布の無駄が多くなります。どうせ、つまむのに縫うのだから、別布にしておいても手間に大差ありません。
で、衿だけは、後ろ衿から肩口までは手縫いでした方がミシン縫いよりもずっと楽に、かつ綺麗にできます。

最後、洋裁生地の場合、縫う前に水通しと地なおしをして下さい。
着物の反物では、よれていることは、余りないのですが、洋裁の手頃な生地の場合、こういった布があります。縮みの大きい布もあります。
地目が、曲がったまま縫うと、着て洗濯した後に、よれが元に戻って、生地が曲がってしまいます。
市販の安い仕立て上がり浴衣に、このようなものを見かけることがあります。

ステキな着物ができると良いですね。