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■--男物は仕立てた際の余り布はない? >>>文文 女 愛知 -- 2005/06/06-13:01..No.[1212] |
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初めまして。着物を仕立てた時の余り布についてお伺いします。 私は身長161cmで裄が68cm、細身の女性です。 先日、初めて着物を仕立てましたが、余り布が商標のところしか返ってきませんでした。 反物は小千谷ちぢみの縞柄で、男物の反物でキングサイズと書いてありました。 おかしいと思いましたのできいたところ、「着物は余らないように縫うものだ」の一点張りで、私が「男物でしかもキングサイズで商標しか余らないのはおかしい」と言っても「男物はお端折りがいらないから短くていいので長さは女物と変わらない、キングというのは幅が広いだけ」と押し通されました。 私は和裁の事は全く分からないので、その場は納得いかないもののそういうものなのかと思いながら帰ってきましたが、インターネットで貴HPを発見し、キングサイズの反物で180cmの男性の着物が作れるという事を知り、ますます呉服屋の言い分が怪しいと思った次第です。 私の母は、私と全く同じ身長、裄で、私よりかなり太めですが、余り布でバッグや草履を作っていました。 男性の方は着物を仕立てた際、余り布は返ってこないものなのでしょうか。 男物の反物で女性用に仕立てても、生地は余らないものなのでしょうか。 それとも、余り布は端布としてどこかで売られているのでしょうか。 着物の仕立ては単衣仕立て、バチ襟、背縫いは袋縫いだった思います。 背側に裏地はついていません。 ちなみに呉服屋は名古屋の栄にある某デパートです。 (質問欄で余り布で検索をかけてみましたが、ヒットしませんでしたので、質問させていただきました。既に同じようなものが既出でしたら申し訳ございません。) |
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>>> かもめのたまこのダンナ 男 神奈川 [URL] -- 2005/06/06-15:18..No.[1215] | ![]() | |
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文文さん、はじめまして。 私の家内は和裁士ですので、我が家には仕立て前の反物が積んであったり、仕立てあがった着物がぶら下がっている仕事部屋がある環境です。 結論から言うと基本的に余り布=残布(ざんぷ)は「お客さんのもの」ですからお返します。また、お客さんの要望で残布は織り込むように指定を受けた場合は、揚げの中に織り込む事もあります。 残布が出るかどうかは、まず反物の長さがわからなければ何ともいえませんし仕立て方も様々ですが、一般的に身長が161センチということは女性の場合丈も161センチですから、男性の場合の身長185センチに相当します。となると一般的に男物の反物の場合だと大きな残布は期待出来ないでしょうね。私は身長164センチですから予備の袖が出来ます(苦笑)。 それでも「カケハギ」の補修に使う残布は出ると思いますけどね。 明快な答えが出なくて申し訳ないのですが、ご参考までに。 | ![]() |
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>>> 優妃讃良 女 埼玉 [URL] -- 2005/06/06-15:48..No.[1218] | ![]() | |
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夫は164cmで仕立てた着物は、約13mの反物で20cm程度の残布が着ました。着丈で140cm位でしょうか。それでもそんなものです。 私は着丈約160cmで仕立てますが、残布が出たことは一度もありません。女モノの反物で13m程度のものの場合です。 袖を1尺5寸と長袖にしたら「布が足りません」と言われる始末。 (爆笑なことに1cm程度のものがついてきたことがあります。かけはぎにはこれでも使えるけと) 通常13mでも170cm位の身丈のものが作れる筈ですが、おそらく、内上げに縫い込まれているのだと思います。 この内上げがないと、裾がすりきれてきたときに身丈を出すことができなくなります。 自分で仕立てるときには残布は出しません。全部縫い込みます。 女性ものの場合、良い反物であれば、袖を長くするなどの目的で長い反物のことがあります。ただ、これらも縫い込まれていることがほとんどです。祖母の友人の形見を染め直して縫い直したのですが、140cmほどの方が召されていた並寸弱の着物が、身丈170cm、袖丈1尺5寸(通常1尺3寸)になりました。染めの商標すら縫い込まれていました。大量の布があちこちに縫い込まれていたのです。 長い反物で端切れを小物に仕立てたい場合は、仕立ての際にその旨告げて切ってもらうようにするとよろしいと思います。 | ![]() |
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>>> 田舎もんのトトロ 男 栃木 -- 2005/06/06-20:03..No.[1222] | ![]() | |
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お晩です。 すでに、かもめのたまこのダンナさま、優妃讃良さまがお答えになってますので、もう十分と思いますが、私も、残布は出ません。 身長180cmです。 着物の身丈約156cm(四尺一寸四分)、袖丈53cm(尺四寸)です。 女性の場合、身丈=身長となります。優妃讃良さまがお書きのとおり。 ですので、長さで考えれば、私より、残布はでないことになります。 幅は男女では違いますが、縫い込む量の多少ですから、残布とは関係ありません。 私は、何度も小千谷縮のキングサイズの反物で上の寸法で仕立ててますが、 「小千谷ちぢみ」と織られた文字部分しか帰って来ませんよ。 たまーに、襦袢だと、ハンカチ程度帰ってくることがあるくらいです。 では、ごめんなさい。 | ![]() |
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>>> 優妃讃良 女 埼玉 [URL] -- 2005/06/06-21:36..No.[1224] | ![]() | |
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ちょっと計算してみましょう。 例えば、身丈160cmの女モノの着物を作るとします。 裾の縫い代を1寸(約3.8cm≒4cm)とすると、164cm必要です。身頃は左右前後ありますからこれが4倍です。 オクミ2本と衿+共衿で1本になります。オクミは身頃ー20が目安。 144cmになります。これが左右2本で倍必要になります。 袖は通常50cm。これも縫い代4cmで左右前後で4倍です。 164x4+144x2+54x4=1160cm この時点では12mの反物では40cmあまることになりますが、身丈が1cm増える毎に身頃とオクミが1cmづつ増えるわけですから、6cmずつ余り布は減っていきます。縫い代を各1cm増やすと10cm減ります。 40cmなんて、縫込みを4cm余計にするか、身丈を6cmばかり長くできるだけなのです。 また、小千谷縮をはじめとして織物の類は昔ながらの11.5mのもあります。私の小千谷縮は11.5mでした。 これだと、縫い代2cmに減らして、身丈160cmで余り布全くナシという状態になります。 内上げは男性の場合は12cm位ですので、身丈148cmが標準。少なくとっても済むので、156cm位までは対応できるんじゃないかと。 大方の場合、反物が何mあるかは確認しないし、書いていないことも多いですが、1着ができる長さに織るのですから、本来は余りは出ないものです。 | ![]() |
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>>> 文文 女 愛知 -- 2005/06/10-08:52..No.[1233] | ![]() | |
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優妃讃良様、かもめのたまこのダンナ様、田舎もんのトトロ様、丁寧なご返信ありがとうございました! こんなにすぐにお返事がいただけると思っていませんでしたので、お礼が遅くなりまして申し訳ございません。 優妃讃良様が数字を出してくれていましたので、反物を調べたところ、 幅41cm、長さ12.5mでした。 私は身長は161cmですが、身丈160cmの着物を着るといつもお端折りがすごくたくさん出て不格好なので(頭が長いんです^_^;;)、今回は短めに作って貰いましたので、多分157〜158cm程度です。 縫い込みもほとんどありません。 160cmで計算して下さった優妃讃良様の計算でも90cm余ることになりますので、実際はそれ以上に余っているはずです。 なのに、戻ってきたのは商標の部分だけです。 噂では、余り布を横流ししている仕立屋もいるといいます。 私の余り布はどこへ行ってしまったのでしょうか。 今回のことで呉服屋嫌いになってしまいましたが、いい勉強になったとも思っています。 今後はもう2度と呉服屋では誂えません。 2度と騙されないように、なんとか和裁をマスターして、自分で仕立てようと思います(それまではリサイクルを楽しみます♪)。 返信下さった皆様、ありがとうございました。 | ![]() |
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>>> 優妃讃良 女 埼玉 [URL] -- 2005/06/10-16:43..No.[1235] | ![]() | |
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私も身長は168cmですが、160cm位にします。 おそらく、腰紐の位置が低めなのでしょう。 そうそう、肩当てとか居敷当てとかはつけられていますか? 標準だと、居敷当てに45cm、肩当に50cmが二枚(左右)です。 浴衣だと、白サラシを使うこともありますが、小千谷縮だと共布の方が透けた見栄えが良いかと。 残りが90cmだと、肩当てでオシマイになっちゃいますね。 | ![]() |
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>>> 優妃讃良 女 埼玉 [URL] -- 2005/06/10-17:01..No.[1236] | ![]() | |
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本当に横流ししている仕立士がいるとすると悲しいことです。 仕立てを知っていれば、騙されることも少なくなります。 注文の際に「90cm位余る筈よね」と言えば「これは、仕立てを知っている」とみて、誠実にあたってくれますので。 私の場合だと、「長袖にすると生地が足らない」だの「この生地では、道中着仕立ては不向き」だの「裄が広すぎで指定の身幅が狭い」だのが、様々な問い合わせが返ってきたりしますが、「こうすると、大丈夫な筈だから」と返せば、ちゃんとその通りに仕立ててくれます。 良いものは仕立てに回した方が良いですが、知っているとこういった指示が出来、間違いが少なくなります。そういった点で仕立を知ることは良いことです。 ところで、身長の割に裄が長いですね。お母様もその寸法とのことなので、昨今の「不必要に長い裄を欲しがる」方とは違うのだと思いますが。 | ![]() |
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>>> 文文 女 愛知 -- 2005/06/14-15:45..No.[1260] | ![]() | |
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優妃讃良様 ご返信ありがとうございます。 そうなんです。 やっぱり着物を着るからには和裁の知識が必要だということを、今回一番身をもって実感したことなんです。 そうすれば、相手のいい加減なことが見抜けますからね。 色々呉服屋を回っていると、着物を売っているにも関わらず、私より全く知識のない販売員もたくさんおり、驚いてしまいます。 せっかくお金を払って買うのだったら、ついでに色んな知識も吸収したいですからね。 小千谷が新潟にあるのも知らなかったり、麻でできていることさえ知らない、アンティークを扱っているお店では着物を単なるファッションの一つとして見ているだけで、着物本来やそれに関するルール等の知識が全くない店員もいるんですよ。 何はともあれ、和裁を習ってまずは自分で仕立てられるようになって、着物の知識をうんと増やしたら、また店で着物を誂るかもしれません。 中学校の時トロンボーンをやっていたせいか、腕が長いんですよ。最近多い洋服と同じような感覚で裄を長めにすると70cmは超えそうです・・^_^;;。 着物を着るときは背が低くて、腕の短い人が羨ましく思えます。 | ![]() |
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