■--足袋の寿命? >>>太郎 男 大阪 -- 2004/12/26-20:06..No.[608] |
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こんちは、初めて書き込みさせていただきます。 わたしは毎日家に帰ると、足袋をはいていますが、どうしてもすぐにほころびてしまい1ヶ月に2足は新調しています。1足2300円ぐらいするのでかなり高い感じがします。皆さんは1足の足袋をどれくらい持たせていますか? |
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>>> 樫 男 宮城 -- 2004/12/26-22:49..No.[609] | |||
私は週末くらいしか履かない上、何足か交替で履いているので 寿命はよくわかりませんが... 「幸田文の箪笥の引き出し」という本の中の、 花模様という章に足袋継ぎが書いてあります。 自宅用でしたら繕ってみては如何でしょう。 | |||
>>> 朝路真行 男 兵庫 -- 2004/12/27-04:03..No.[610] | |||
初めまして。朝路と申します。毎月2足を新調とは大変ですね。お察し致します。 足袋の寿命と言われても、一概には申し難いのですが、太郎さんのお召しの足袋の生地はなんでしょうか?それによっても寿命に違いが出てきますね。お書きになっている金額からすれば、大手会社の普及品だと推測するのですが、それだと裏地はネルとかでしょうかね?例えば誂えた足袋が長持ちして、そうでない物はダメ・・・というわけでなく、何用の足袋か?と言うことで違ってきます。大概、大手会社の普及品は、10回程度の洗濯(洗濯機でガシャガシャ洗う方法)で、元の形は崩れてしまいますね。丁寧に洗ったとしてもその倍程度しか持たないと思います。これは主に礼装用として作られた物ですから、汚れたら捨てると言う感覚で作られているからだと思います。(もちろん使用には差し支えないですよ) また足袋そのものの製作過程にも問題があるものなんです。足袋を作る時は裏側から縫って裏返し、親指との間=『小股』というのですが、その部分の糸を少し切るようにして、指に違和感が無いように仕上げます。おそらく綻びてくるとしたら、ここが一番早く綻びるのではないでしょうか?後は底との縫い代部分でしょうかね。 この場所なら、樫さんが仰るように繕っても十分使用できると思います。 あと、太郎さんが大阪のどのあたりにお住まいなのかわかりませんが、大阪船場の問屋街に行かれたら、足袋靴下専門のお店がありますから、礼装用以外の足袋を探して見られてはいかがでしょう? ちなみに愚生は、普段用の足袋として職人さん用の足袋を使う事があります。通常より底が厚く丈夫に出来ていますから、少々のことではへこたれないですね。京都、錦市場の中ほどにある、足袋靴下のお店(残念ながら名前を失念しました。店は錦天神から烏丸通に向かって左側)でも見かけた事がありました。場合によっては作業着などを扱っているお店でも見かけますよ。値段は店によりまちまちですが、『おや?』と思うほど安い場合もありますので、お時間があれば探して見られるのも一興かと存じます。 御参考になりましたでしょうか? | |||
>>> 優妃 讃良 女 埼玉 [URL] -- 2004/12/27-10:33..No.[612] | |||
私はきもの市などで出回る「1足500円」という足袋を10足位で回していますが、2年以上持ちます。 個人的にはよく履く足袋の方が履いた回数のわりに痛みやすいようです。柄足袋などは柄で着物に合わせるので、登場回数の多いものがあり、これは痛みやすいです。 祖母の足袋を見ると、実に各所つくろってあります。親指の付け根のところの穴などは、布まで当てて。かなりボロボロになるまで履いたようです。もちろん、よそゆきでなく室内など普段履きですが。 最近は「足袋方ソックス」が着物をきない人にも売れているというので、ソックスやアクセサリーを扱っているおシャレモノ店で「3足千円」などで色々な柄が売られており、普段はきに重宝しています。 また、「足袋カバー」という化繊の足袋も廉価で、比較的丈夫です。 なかなか店頭ではお目にかかりにくいものでは「こはぜなし足袋」というものもあります。「お宿足袋」という商品名のことも。 「けんろく」という通販では、20足などのまとめ買いで一足200円位です。紺(男物のみ)と白とあるので、気楽に履くのに便利。 とまぁ、普段用にはまっとうな足袋意外の選択肢もありますので、ご検討の一つにして下さい。 | |||
>>> 太郎 男 大阪 -- 2004/12/27-22:36..No.[614] | |||
みなさん色々とアドバイスありがとうございました。 | |||
>>> 田舎もんのトトロ 男 栃木 -- 2005/01/13-20:33..No.[692] | |||
お晩です。 ネットで見つけますと、本当にお安いものがありますね。 白足袋なら、 こちら や こちら もあります。 ほんと、お安くなったものです。 では、ごめんなさい。 | |||