■--半襦袢を省くのはありか >>>syuji 男 北海道 -- 2005/01/24-11:09..No.[762] |
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こんにちはsyujiと申します。 最近着物を着る機会が多くなりました。(とは言っても室内が大半) そこで気づいたのですが、僕はかなりの暑がりなのです。 肌襦袢、半襦袢、長着、そして羽織などときていたら暑くて暑くて汗がかなり出ました。(正月の話です。ちなみに袴着用) で質問なのですが、一枚省いて外に出ることは失礼に当たりますか?(普段の外の行動において) つまり半襦袢を省く、ということです。 肌襦袢は汗を吸い取るためにつけますが、なにぶん暑いので半襦袢ははずしたいのです。 また冠婚葬祭においてそのような省いた格好で行くのは好ましくないのでしょうか。特にこの季節暖房がかなりかかっていて、汗だくは必死なんです、あれだけ着込むと。 半襦袢を省くのはいいのか、冠婚葬祭にはしていいのか、の二点について皆さんの意見を伺いたいです。ご意見よろしくお願いします。 また暑さ対策(冬の暖房)について知っていらっしゃる方がいましたら、教えてください。お願いします。 |
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>>> 仕置人 男 その他 -- 2005/01/24-12:50..No.[763] | |||
まず半襦袢を省いても良いか?とのことですが、 普段着なら構わないでしょう。 肌襦袢、半(or長)襦袢なしで、Tシャツに長着という人も多くいます。 江戸時代でも腹掛けに長着という着方もありました。 ただし冠婚葬祭には不可です。 冠婚葬祭はホスト又はゲストに対して失礼の無い様にしなければなりません。 正装をする場において半(or長)襦袢を省く事はできません。 | |||
>>> 優妃 讃良 女 埼玉 [URL] -- 2005/01/24-14:27..No.[765] | |||
半襦袢でなく、肌襦袢を抜いてはいかがでしょうか? 身頃がサラシの半襦袢であれば、肌襦袢なしでも大丈夫です。 もちろん、半襦袢自体が汗を吸うことになるので、洗濯はより頻繁になりますが。 また、普段のお着物でしたら、今自分でも平気で、単を着て構いません。大島、お召し、その他の紬の類は単にしておくと、昨今はかなり一年のうちかなり長い期間着用できます。 そして、普段でしたら、羽織を羽織らずに、襟巻きだけでお出かけになってよろしいかと。 ちなみに、私は暑いような場合は、化繊にします。「暑い」といっても夏場のように暑いわけではありませんので。「冬に化繊は寒い」のですが、逆に、冬場でも暖かい日や、暖房のたっぷりかかっている場所への場合は、このようにしています。襦袢も冬物の単の化繊や化繊の袖の半襦袢などを利用しています。 そして、お袴をお穿きならば、腰上げをして、膝丈位に着付けます。 結構涼しいです。 参考にして下さい。 | |||
>>> 優妃 讃良 女 埼玉 [URL] -- 2005/01/24-14:40..No.[766] | |||
追伸です。 北海道のお話でしたのね。噂では、北海道では、室内を真夏のように暑くして室内では薄着で過ごすと聞いているのですが、本当でしょうか? syujiさんが羽織袴でおいでの場所の洋服の方はどのようなお召し物でいらしたのでしょうか? もしかして、こちらで想定しているよりもお洋服の場合、薄着なのではないでしょうか?とすると、お着物も薄手にされても問題かいかと。 夫の実家が山形県なのですが、室内を嫌というほど炊きます。そして、セーター1枚程度で過ごします。暑がりの夫など、長袖の木綿ワイシャツ一枚で平気です。娘はワイシャツ地木綿の単に半襦袢で膝丈の座敷わらしな姿。ここでは羽織袴の正装では暑くて身が持ちません。 私も正絹の袷の長襦袢に正絹の袷の長着では、暑いです。 冠婚葬祭の場合は、お着物が多いですし、洋服でも三つ揃いなど着込んでいることを想定しているので、デパートや喫茶店などよりはずっと気温は低めに設定されていると思います。 特に新郎新婦はとっくり着込みますから。 | |||
>>> 木瓜紋 男 京都 -- 2005/01/24-21:05..No.[768] | |||
笹島寿美さんの本に「半衿ジレー」とかいうのがありました。 手作りだったと思いますが、袖なしベストみたいなのに半衿が ついているだけ。半衿を見せるだけのためのものらしいですけど、 こういうのあれば暑さもそんなに感じずにいれそうですが。 | |||
>>> 白萩 男 静岡 -- 2005/01/24-22:35..No.[772] | |||
わたしもものすごい暑がりなので、お気持ちはよくわかります。 というわけで、わたしの実践も少しだけ。 わたしは肌襦袢は着ません。晒しならまだしも、ガーゼなんて 保温性が良すぎるし、まして前の部分で2枚布が重なっているでしょ。 だから、薄手のVネックのTシャツ、それも涼しい素材にしてます。 最近あるでしょ、ひんやりした素材。これだけでだいぶ変わるはず。 裾よけも一年中、夏用の絽ですし、半襦袢も袖だけつけかえて、 身頃はずっと夏用のです。メッシュ生地で身頃だけ手作りしても よいかも。いいんです。どうせ見えやしませんから(大雑把・汗)。 元々は長襦袢派なので、半襦袢は4月末〜10月前半までしか 着てませんが。 ちなみに半襦袢を省略するのは、普段着では可でしょう。 わたしも実はたまに家の中ではやります。が、着物の襟がやはり 汚れやすいので、「いじわるばあさん」みたいに、手ぬぐいを 襟にかけたりしてますが。 そうそう、福生さんでは、肌襦袢に半襟を直接つけてある 便利なものも販売してたような。手元に資料がないので、 連絡先が書けませんが(書いていいのかもわかりませんし)、 検索すればすぐに見つかると思います。 あとは、単衣で冬に出歩くのが気になるのであれば、 「胴抜き」で仕立ててもよいでしょう。袖口と裾だけに裏地が あると思っていただければよいでしょう。わたしも一枚、そういうのを 作ってみたいなぁと考えています。 長々と失礼いたしました。ごきげんよう。 | |||
>>> syuji 男 北海道 -- 2005/01/27-19:06..No.[782] | |||
返信遅れてすいません。 皆さんのご意見ありがとうございました。 参考にさせて頂きます。 | |||
>>> OHARIKO 女 静岡 -- 2005/01/30-00:32..No.[796] | |||
通りすがりのOHARIKOと申します。汗かきの旦那に養われております。 このスレは既に解決済みかもしれませんが。 洋服と同じように、和服も特に衿と袖口、裾が汚れます。 長襦袢の主な着用理由は 1.長着との摩擦を減らし、滑りよくする(動作しやすくする) 2.長着の汚れ防止 肌襦袢は 1.汗取り 2.保温 3.長襦袢の汚れ防止 などです。 どちらにも省けない役割があるわけです。 ちゃんと意味のある重ね着なのです。 が、省きたい訳ですから、折衷型の半襦袢(ウソツキ)の 着用をお勧めします。 たまたま見かけたのがコレです↓ 半衿付きでイイ感じです。 こちら 恰幅の良い首の太い方は特に衿も汚れがちですので、 着物にシミができてから泣くことのないように 対策されるのがよろしいかと思います。 今ふと思いつきましたが、半衿を留袖などの比翼のように 長着に取り付け、VネックTシャツを着るのも良いかもしれません。 合わせ目は安全ピンで留める。(袖口は汚れますが。) ほんの思いつきですので、実践されて不都合があっても 責任は持ちません。悪しからず。 家庭で洗える着物でしたら、下着が何でも構わないと 思いますが、大事な物にはそれなりの着方が必要ではないでしょうか。 それから、扇子をお持ちになると便利です。 御存じかもしれませんが、肘を横に上げて、袖口から 脇へゆるゆると風を扇ぎ入れると、とても涼しいですよ。 顔にバタバタと扇ぐような使い方でなければ、冬に使用しても 構わないのではないでしょうか。 季節感に欠けるかもしれませんが、北海道の強列暖房が 既に冬を忘れさせていることでしょう・・・。 | |||
>>> 優妃 讃良 女 埼玉 [URL] -- 2005/01/30-18:48..No.[799] | |||
昨日、某趣味の会に着物ででかけてきたのですが、暖房が入りすぎと、人いきれで、かなり暑くなりました。場所は群馬県の市街地なのでしが。参加者は私以外は洋服なので、若干、洋服の方が寒いようなのですが、洋服の方も「ちょっと暑いね」とおっしゃっておられました。 で、対応なのですが、腹にサラシやガーゼタオルで腹巻をします。 私の場合、意外なことに、これで他の部分に汗をかきにくくなります。 他の人に有効な手段なのかはわかりませんので、どこか試してみて下さい。 もちろん、脱ぐと、腹巻部分は重さが変るくらい汗を吸っていますので、これは即、洗濯行きです。 そして、白萩さんの言うように、肌襦袢はガーゼ地よりもサラシ地の方が涼しいです。 夫の冬用の襦袢は、半襦袢に衿芯を入れた茶色の半襟を縫い付けています。夫も暑がりなので、これに裾除けか、ズボン下で寒くないようです。また、夏用の綿楊柳の半ズボン下でも十分です。 | |||
>>> ぼくてい 男 東京 -- 2005/01/30-20:44..No.[801] | |||
後段の >暑さ対策(冬の暖房)について です。 この点についてだけいえば、会場に対して「暖房が暑すぎる」と苦情を言う事に尽きると思います。 (会場にもよりますが)なぜか必要以上に温度を上げていることが多く、飲んでもいないのに逆上せて「茹タコ」のような顔をしているのは「私独り」ではありません。 かりに室温が低く感じてもなにか着るなり掛けるなりすれば足ますが、逆は脱ぐしか手だてがありません。 前者と異なり後者については限度があります。とくに和服は「脱いで調整」が困難です。 切腹でもあるまいし人前では襦袢肌脱ぎというわけにはいかないのです。 こんにちでは一般に「エアコン(単なる暖房・冷房とは異なる)」が普及しておりキメ細かい温度調節が可能なはずです。 にもかかわらず、会場側の無知と怠慢のために設定温度が常に「最高温度」(冷房時は逆に「最低温度」)にされているようです。 このような会場側の怠慢に対しては、はっきりと指摘して不要な暖房の是正を要求すべきでしょう。 (かつて逆上せて具合が悪くなったこともあり)とくに暖房に対しては、私はいつでもはっきり言う事にしています。たいてい真摯に是正してもらえます。(もし「OFF」にしたところで、屋外よりもずっと暖かいことに違いはない) 数年前に東京の地下鉄で「暖房+混雑ひといきれ」のため多数の乗客が「気分の悪さ」を訴えて「すわ、有毒ガスか!」と大騒ぎになったことを想起されるといいでしょう。 自衛にも限度がある以上、拱手傍観的に我慢しなほうがよろしいかと思います。 | |||
>>> お祭り好きの電気や 男 神奈川 -- 2005/01/31-00:01..No.[803] | |||
今晩は、お祭り好きの電気屋です。 電気屋的見解からして、ぼくていさんの意見には大賛成です。 確かに、冷暖房(エアコン)の温度設定法を誤解している人はと ても多いです。極端な温度設定(暖房30℃、冷房19℃)にする とハイパワー(MAXパワー)になると思っているフシがあるよう です。 エアコンの設定温度表示は、「この温度に到達するまで (コンプレッサーやヒーターを)動作しますよ」と言う意味であっ て、設定温度(目標温度)を極端にしたからと言って、パワーが増 すわけではないのです。むしろ、快適温度に到達しても停止せず、 オーバーランして気づいたときには効き過ぎということになります。 特に、最近のはインバーター制御によって無段階にパワーコントロ ールできるようになったため、より的確に設定温度を維持できるよ うになっています。(在来機は設定温度になるまで「全開」と言う こと。で、設定に達すると止まる。) よく、「暖房18℃、冷房28℃にしませう」なんていいますが、 これはあくまで目安。実際には(私の住む横浜地区での話ですが) 暖房ならとりあえず22度くらいで運転してみて、しばらくして暑 いようなら1〜2℃下げ、寒ければ上げて、様子を見て、よければ あとは余りいじらないことです。環境や使い方の変化(弱暖房にし たいとか周りが寒くて効きが甘いとか)のときは1〜2度程度の調 整をします。そして、帰ってきて(部屋を使おうとして)スイッチ ONのとき、いくら寒いからと言って、設定を変えないことです。 機械のほうがそれを検出して、ちゃんと全開運転してくれます。 (冷房は25℃を目安に上げ下げを逆に読んでください。) 注)機種や部屋の大きさ、センサーの特性やコンロなどの熱源な ど諸々の条件で、この設定はばらつきがあります。 省エネルギーと言う意味でも空調/エアコンの効きすぎは良くな いですから、皆さんも自宅などで思い当たるようであれば 試してみてください。 ところで、ホテルとかレストランなどでの効かせ過ぎは別の事情 もあるようです。 というのは、(恐らくですが)甘目の設定で 「寒い」と言われるクレームのほうが、きつめの設定で「暑い」と 言われるクレームよりも圧倒的に多いということです。となれば、 管理技師としては安全パイでついつい強い設定にしてしまうと言う ことになります。 さらに、効きが甘いと「空調光熱費ケチってる」 と思われるフシもあるでしょう。 床屋さんでも、シャンプーのとき、(シャワーが)「湯加減いか がですか」よりも「ぬるくないですか」と聞くほうが多いですよね。 宴会のオードブルが食べきれないくらいでないと貧相に見えると 言うのと同じ次元の問題ですね。 ぼくていさんの意見をつつくわけではありませんが、場合によっ ては強く言えないこともあるかと思います。 (立場などの関係で) 私の場合はそういう時はトイレに行く振りして裏に行き、係員に こっそりと設定を変えてもらうよう申し出るのですが・・・。 目上などの関係で気を使うときは試してみてください。 もっとも、最近はISO環境基準などの関係で、シビアに調整し ているホテルなども増えているようです。 少々場違いなレスで失礼します。 それでは、また。 | |||
>>> もずくの母 女 京都 -- 2005/02/22-20:17..No.[908] | |||
去年の夏からいつか片付けようと思っていた、夏用の喪服に猫のマーキング(おしっこをかけられた)を発見しました。 家庭でのお手入れで何とかなりますでしょうか?マーキングは最近のもののようです。 よろしくお願いします。 | |||
>>> もずくの母 女 京都 -- 2005/02/22-20:20..No.[909] | |||
質問コーナーと間違えました。ごめんなさい。 | |||