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 ■--半襟の緩め防止とオャレな色合わせ
 >>>  男  埼玉-[URL]  -- 2004/11/10-20:00..No.[470]
    いつも、皆様にはお世話になつております。どうしても、緩みますし何回も直さないネクタイピンのように留める方法はございませんか?あと、来月なかば蕨双子織が出来上がります。それに合う半襟の色を探しています。糸の配列は、浅黄、茶、黄、紺です。それと、羽織は紺色及び黒色がございます。コーデネイトを御教示お願い申し上げます。よろしくお願いいたします




>>> 優妃 讃良  女  埼玉 [URL]  -- 2004/11/11-10:32..No.[471]
 
    「えり留め」というZ字型のものを売っていますョ。

半襟の色ですか。妥当な線では「紺」でしょうね。襟元を目立たせたいならば「陰萌黄(黄緑の暗い色)」なども似合うかと。でも、男性の半襟はあまり色数がないのですよね。どこでも入手できるとなると「紺」「茶」位で。
 

>>> 京屋  男  東京 [URL]  -- 2004/11/11-11:09..No.[472]
 
    衿止めはすぐなくしてしまうので、自分は半襦袢でも軽く腰紐で結ぶこともあります。これで随分違いますよ。また舞台の場合は衣裳屋さんが糸で止めてくれますよ。
 

>>>  男  埼玉 [URL]  -- 2004/11/11-13:31..No.[474]
 
    京屋様やはり腰紐ですか?それでも、緩むのは仕方ないのでしょうか悩みでございます.優妃讃良様女性の方の半襟で色や模様で代用できませんか?ご教示お願い申し上げあげます。
 

>>> 優妃 讃良  女  埼玉 [URL]  -- 2004/11/11-19:01..No.[477]
 
    半襟の代用を考えるならば、手ぬぐいも考慮に入れると良いです。
色柄豊富ですし、洗えますから。

女性モノの色半襟は女性の着物に合わせた鮮やかな色が多いので、あわせるのが難しいと思います。
また、柄に関しては、花がメインですので、男性には不向きかと。
手持ちだと、夏のメダカ柄などは男性にもご利用になれるかと。
色と柄で検討してみてください。形状的には男女差ありませんので。

男性の着物が緩むのは、姿勢をきちんと保っているかどうかで、かなり違ってきます。また「衿をただす」というくらいで、「崩れて当然、立ち居のしぐさの中に衿直しをできるように慣れる」という考え方もあります。
お端折りのないつい丈着物は、着崩れやすい一方、直しも楽です。
 

>>>  男  埼玉 [URL]  -- 2004/11/11-19:55..No.[478]
 
    優妃讃良様誠にありがとうございます。袴は、ポりエステル製の馬乗り袴色は薄い水色に決定いたしました。紺色アンサンブルに合いますし、例の蕨双子織にも合うにしました。やはり大晦日から正月は、白の半襟と白足袋で3が日は正しいしきたりございましか?教えて下さい。何回もすいません。
 

>>> 優妃 讃良  女  埼玉 [URL]  -- 2004/11/12-10:32..No.[479]
 
    「大晦日から正月は、白の半襟と白足袋で3が日は正しいしきたりか」ということですが、これは「正月を正装して迎える」おうちのしきたりでございましょう。柄の半襟や色の足袋はあくまで「普段着」感覚。
ただし、家により、土地により、「正装するかどうか」には違いがあります。とある由緒正しき農村集落では、元旦というものは着物を着るものではありませんでした。大晦日の午前中まで働いて、午後から正月支度をするそこでは、元旦というのは「一日ゴロゴロしていて良い日」なので、よそゆきを着たりはしないわけです。

逆に私の家では、7日まではお節を崩さず、箸も柳箸を使い続けます。この間は、食事中は白足袋です。
出かける方もこの期間は「お年始」なので、着物も余所行き仕様です。
といっても、帰宅すれば、ババっと普段着着物に別珍足袋に代わります。

そんなわけで、「しきたり」はおうちの数だけ違うものがあると考えて下さい。
 

>>> ぬのくま  男  神奈川 [URL]  -- 2004/11/12-22:16..No.[482]
 
     僕は「ゆるい場」での着崩れはあまり気にしませんね(あ、もちろん着物としての用を成さない状態は別です)。逆にぴちっとしすぎると動けません。まあ、本当は着崩れの最大の原因たる猫背を矯正したほうが良いのでしょうけど、この齢になって直すのもどうかと…
 噺家の皆さんの着物の着丈が長いのは、噺のときに上半身が動くから、ゆるくしておかないと動けないからだそうです。

 逆に言えば、直せるかどうか=つまり自分ひとりできちんと着れるかどうかというところが重要になってくるように思います。ゆるい場を離れて自宅に帰る間の公共空間はぴちっとしていたいですからね。

#その昔、1月が近づくと「下心」で女性の着付けを勉強した大馬鹿熊(´(エ)`;)
 

>>>  男  埼玉 [URL]  -- 2004/11/12-23:47..No.[484]
 
    優妃讃良様及びぬのくま様誠に御投稿ありがとうございました。また、一部誤字あり申し訳け御ざいました。正月3が日は、民謡のお師匠さんの所へお年始参りがありますので、正装にいたします。また、ゆるい場での着崩れは自転車乗車時半襟だけずれるんで、京屋様の腰紐で止める方法半襦袢お腹の下と半襟の所2本止めで、治まりました。ありがとうございました。