信越
■新潟県 |
加茂木綿(かももめん) [綿織物] |
片貝木綿(かたかいもめん) [綿織物] |
Memo 木綿着物として定番の一枚。やや厚手で丈夫なジーンズ感覚のきもの地だが、 何度も洗うごとに柔らかで肌触りのよいきものに。正絹着物しか知らない人にもお勧め。 |
越後上布(えちごじょうふ) [麻織物] |
Memo 夏の高級着尺地の一つ。越後上布には大別して以下の3種類がある。 ・ 重要無形文化財の指定を受けた「越後上布」(最高級品)。 ・ 一部が伝統技法と異なる製法の「本製越後上布」と称したもの。 ・ 最上位品とは使用糸の異なる単に「越後上布」と称したもの。 |
小千谷縮(おぢやちぢみ) [麻織物] |
Memo 麻縮の夏着尺。価格も手頃な夏の定番きもの。 |
小千谷紬(おじやつむぎ) [絹織物] |
本塩沢(ほんしおざわ) [絹織物] |
Memo 塩沢紬との違いは、生糸のみで織られる点と製造技法。なお、本塩沢という名は、 他地区で織られる塩沢と区別するためについたとする話も。 |
塩沢紬(しおざわつむぎ) [絹織物] |
Memo 本塩沢とは横糸に真綿手紡糸を使用する点などが違い、別商品として展開されている。 |
夏塩沢(なつしおざわ) [絹織物] |
Memo その名のとおり、夏用の着尺。蝉の羽のような透感とシャリ感のあるきもの。 何よりもその見た目が涼しげで、軽く柔らかな着心地。実際涼しいが酷暑には耐えない。 |
十日町明石(とおかまちあかし) [絹織物] ※十日町産の明石縮 夏用の着尺地 |
マジョリカ御召(まじょりかおめし) [絹織物] |
Memo 昭和34年に十日町で開発されたヒット商品だが最近はほとんど見かけない。 織物でありながら染物のような多色の明るい色調を実現したものでマジョリカという名は、 地中海マジョリカ陶器の明るい色調を織物で表現することに成功したことから付いた名。 |
十日町絣(とうかまちかすり) [絹織物] |
科布(しなぬの) →※わが国最古の織物と考えられている。 |
Memo 「しなふ」「かふ」などとも呼ばれ、山形県と新潟県の県境付近で作られているのみ。 原料が樹皮なので粗く硬い風合いだが、強くしなやかでさらりとしている。 現在は珍品だが、仕事着や肌着、蚊帳、荷縄、蓑、魚網、畳の縁などに用いられた。 |
山北科布(さんぼくしなぬの) |
栃尾紬(とちおつむぎ) [絹織物] ※ざっくりとした風合いの手織り紬。 |
透綾(すきや) [絹織物] ※夏物の着尺地。 |
五泉平(ごせんひら) [絹織物] ※男性用袴地 |
葛塚縞(くずづかしま) [綿織物] ※作業衣、着尺 |
山辺里織(さべりおり) [絹織物] |
山辺里平(さべりひら) [絹織物] ※男性用袴地。村上平とも称する。 |
一之貝絣(いちのかいがすり) [絹織物] ※着尺、羽尺 |
白根絞(しらねしぼり) [染色技法] ※木綿絞 |
■長野県 |
信州紬(しんしゅうつむぎ) ※信州各地の紬織物の総称。 |
上田紬(うえだつむぎ) [絹織物] |
Memo 軽く柔らかな風合いの紬なので、単仕立てにも向く。 |
飯田紬(いいだつむぎ) [絹織物] |
Memo 草木染、手織りに特徴のある、しゃきっとした地風の素朴な紬。 |
山繭紬(やままゆつむぎ) [絹織物] |
天蚕紬(てんさんつむぎ) [絹織物] |
有明天蚕紬(ありあけてんさんつむぎ) [絹織物] |
伊那紬(いなつむぎ) [絹織物] |
富田絹(とみたぎぬ) [絹織物] |
木曽布(きそふ) [麻織物] |
開田麻布(かいだあさふ) [麻織物] |