第4回フォトアルバム~その5
最初で最後!?超豪華スペシャルゲストと一気に楽しむ!!
多彩な和の文化と一時に出会える会となったのは、決して計画性があってのことではありませんでしたが(^^;、
かなり贅沢な時間を楽しんでもらえたのではないかと思います。
次回も、同様のことを実現できるとは思えないので、今年参加された方は本当にラッキーかも知れません。
好きな洋服で楽しまれるのだとか。 舞台裏は部屋着という着物で過ごし、顔は自分で化粧すること、衣裳は四人
がかりで着付けるので結構きつくて苦しいなど、舞台裏でのお話や、歌舞伎の魅力を語って頂きました。映画同様に、
歌舞伎も気軽に見にきて欲しいとのこと。その時は是非、着物姿でとも。
ちなみに彼は、凝り性なためハマってしまうのがわかるからと、家族円満のためパソコンやメールの類は一切手を
出さない方針なのだとか。家族思いの好青年で、私など実に耳の痛い話でした。
写真に写っている黒い塊は、彼の特注和装用リュック?で、電車での移動などで背負えるため重宝なのだとか。
畳んだ着物や帯が型崩れせず、コンパクトに収まって、持ち運びの便利なものを考えた末の結論だそうです。
ちなみに、この旅姿も伊達じゃなく、東海道五十三次を回っての宿場寄席をやっていらっしゃるのです。
写真ではわかりませんが、締めている帯も、五十三次を織り出したもので、ご自慢の一品でした。
実は歌助さん、私と同い年で、先日訪れたきもの産地十日町のご出身でもあります。なんだか奥深いご縁を感じざるを得ません。
いかがでしたか?年に一度くらい、こんな不思議なきものの会ではじけて遊ぶのも楽しいものです。
そろそろ、参加者として楽しみたいなあと、今回は本気で思いましたよ(^^;。
なお、次回の大全会も京都で行うかどうかはまだわかりません。今の所、全く未定です。
21世紀最初の「男のきもの大全会」、お蔭様で無事お開きとなりました。
みなさま、どうぞよいお年を!