薬草染めの健康褌

第2回「男のきもの大全会」においてオークション商品としてもご提供を頂き、大人気であっという間に売り切れとなった越中褌をご紹介します。

これは、大阪の呉服屋さん、きもの処「仲一」さんが発売されたもので、日本舞踊をたしなまれるご主人のこだわりから、題して「助六褌」と名づけられました。写真の色合いは、「いかり草」という薬草で染めた独特の色合いで、柄は絞り柄となっています。生地は浴衣地のほかに、綿紅梅などの生地が使用されており、非常に肌触りがよく、締め心地も上々です。今後もいろいろな越中褌を作ってゆくそうなので、褌ファンには目の離せない呉服屋さんとなりそうですね。

※残念ながら「仲一」さんは廃業されました。こおページの内容は過去情報です。ご了承ください。

助六褌(すけろくふんどし)



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きもの処「仲一」(大阪市淀川区) 廃業

1999年11月23日 掲載