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言葉のかけらたち

日常的に使用される言葉や、あるときふと思いついた言葉、時々気になる言葉などをランダムに集めた、勝手気ままな新解釈辞典です。くれぐれも軽い気持ちでお読み下さい。

文字の組み合わせ意味
【言葉】誰一人として同じ解読鍵を持たない暗号の総称。
【絶対】確信の持てないことを強制的に納得させたい時に使う修飾語。
【肌着】人間として生活していることの証拠品。
【健康】人間の活動を左右する上で、実は最も不安定な要素。これさえ維持できれば大抵のことは乗り越えられるもの。
【蜘蛛】足が八本もある非常識な生物。子供の頃、巨大な蜘蛛に素足を這われて以来、破滅的に嫌いな生物となった。
【ビール】その日の体調の良し悪しが判断できる黄金色の飲み物。
【掲示板】大勢の人々に見てもらいたい知らせなどを書いて披露する場所。
【ラーメン】あらゆる嗜好と価値観とが交錯するカオスを秘めた食品。
【IPv6】“Internet Protocol version 6”の略。約340澗(かん)個という、人類の手に余る数のモノを識別するための知恵。
【この世から失くしたいもの】無神経という名の神経と、タバコの煙。
【虚しくなるもの】色あせた老人ホームの看板。
【価値観】万華鏡のように変化する概念のこと。しばしば人はこれを共有できたときに幸せを感じる。
【ノスタルジア】夢や未来を信じながらも、人は過去を懐かしむことで安らぎを感じる生き物だからこそ、存在する言葉。
【命】この世に生れ落ちた肉体と共に、精神と同化する存在の全て。
【強さ】この世にあふれる悲しみの全てを打ち砕き、命に昇華させる能力の正体。
【未来】この世に渦巻く善意と欲望の全てをかき集め、飽和させてゆく魂の行く先。
【砂上の楼閣】失敗プロジェクトの別の呼び名。見掛け倒しは昔も今も後を絶たない。不自然さや違和感を感じたら要注意。
【パラダイム】誰もが当然と信じて疑わない考え方のこと。納得できないことを納得するための大義名分とされることも多いので注意が必要。
【地鎮祭】科学の粋を集めた最先端設備を建設する前にも行われる儀式。
【オーパーツ】非常識な事実を実証する証拠品。“三葉虫を踏みつぶした靴跡の化石”などは意外と知られていない?
【酒】人の心をいともたやすく変貌させる魔力を持った燃える液体。
【悲しいこと】自分を見失うこと。
【尾崎 豊】作品を聴いて「やられた!」と思った唯一の人。彼の曲、「僕が僕であるために」をはじめて聴いたときにそう思った。
【谷川俊太郎】その名を息子の名前に流用させてもらった尊敬する詩人。ただし発音だけ。
【中島みゆき】私に言葉の奥深さを教えてくれた好きで仕方ない歌手の名前。
【理想】たいていは夢物語として相手にされないが、本当に実現できるなら誰もがそれを望むこと。
【和服】私の知りうる限り最も官能的で完成度が高い衣服。外国人からの評価が最も高い日本人のファッションスタイルでもある。
【パソコン】不可能を可能にできるかもしれない魔法の箱。
【インターネット】電子データ化可能な情報を送受信するための伝送路。一個人の可能性を飛躍的に広げる手段の一つでもある。
【海のトリトン】カラオケで完全燃焼できる歌。初回放映では第6話まで「Go!Go!トリトン」という題名でエンディングに使われていた。
【タイムマシン】どんなハイテク製品が発表されても全く驚かない現代人を驚愕させられる発明品。
【蛸】タコアレルギーのせいで決して口にしてはいけない食材。蜘蛛と同じく足が8本もある非常識な点もなぜか許せない生き物。
【カツオノエボシ】複数の群体と呼ばれる固体が合体して一つの生物として機能している変なヤツ。単純な生物ほど得たいの知れないものが多い。
【宇宙】誰もその全貌を知り尽くしていないことに与えられる神秘的なものの代名詞。
【未曾有の出来事】やわらかく言うと初体験のこと。この言葉を使用するのは通常稀であるが、その瞬間にその出来事は前例と化してしまう。

2002年10月20日 掲載