ドイツからの素敵な仲間 1999/01/01
「男のきもの大全」には、開設当初より、海外からのメールも数多く頂いておりましたが、この度、ドイツのKarl-Max Wagnerさんから、かなり本格的な友好のお便りを頂きました。人である彼のKIMONOを想う気持ちは、相当深いものであることがこのメールからは聞きい知れます。彼は本当に熱心に日本のきものに魅力を持っておられますが、同時に日本での着物のポピュラリティの低さも嘆いておられます。まさしくこのことは彼の言う通り否めない事実でもあり、改めてこう問われると、やはり日本人として恥ずかしい思いがします。ところで
、Karl-Max Wagner(カールマックス・ワーグナー)さんは、ドイツのミュンヘンにお住まいで、oberlandというネットの創業者であり、コンピューターシステムのエンジニアがご専門とのことです。また、は日本語も堪能で、何度も日本に訪れているようです。ドイツでご使用のパソコン環境の問題から、最初英文でのメールが届きましたが、お願いしたところ、ローマ字で次回から送って下さいました。彼は、インターネットで鈴源織物さんのHPからのリンクをしてり、当「男のきもの大全」や沢井さんの「きものくらぶ」を見て感激された様子です。先日の「男のきもの大全会」に参加できなかったことを大そう残念がっておられ、次回はぜひ参加したいともありました。
今回頂いたWagnerさんからのメールは、非常に示唆に富んだものでもあり、グローバルな視点で見た時の日本のきものについて再考させられるものでもあります。きものは、こうして世界からも注目されている衣のアイテムであることを思うと、そのうち日本国内で ーカルに楽しんでいる場合ではなくなってくるかも知れませありませんよ。
ご本人の了解を得ましたので、以下に原文のまま、ファースト・メールをご紹介いたします。ただしこれ、かなりブロークンな英文なので、翻訳ソフトは役に立たないかも。また、「みんなの和装アルバム」のコーナーでWagnerさんから送られて来た、彼の和服姿の画像をたっぷりとご紹介していますので、ぜひとも合わせてご覧ください。
こんにちは、早坂さん、
まずこのメールで英語を使ってすみません。私は
日本語が堪能です(明らかに「
着物のホームページ」を読んだからです)。唯一の問題は、
このマシンに日本語キットがインストールされていないことです(ここでLinux
を実行しています-JEキットを最後にインストールしようとしたときに、インストールに失敗しまし
た)。
まず、自分自身を紹介しましょう。私はドイツのミュンヘンにあり、 1987
年から2年ほど間隔で2回日本に来ています
。日本に初めて滞在したとき、たまたま
東京の丸善で英語の本を見ました(山中典夫の「
着物の本」")、見たのは黒門月羽織haの着物を見た
そこで自分でそのようなものが欲しいと決めました。
友人の助けを借りて、出発前にようやく手に入れました。以来
、私は着物に夢中にされた後、….
それは私がそれで、全ての偶数halfways着ることは言うまでもない
(私は日本にいる場合は特に)、適切な機会を。ですから
、日本で
は着物を着る人がほとんどいないという事実、特に男性はほとんどいません。
キュリオスとかなりのインターネット愛好家である私は
、
自分と同じように着物を着たい人がいるかどうかを探してネットを探し始めました-私
が唯一の人になるとは考えにくいです。したがって、しばらく前に私はに遭遇しました
米沢のスズゲンのホームページ。私も彼らのリンクを調べて、
あなたのホームページと沢井さんの「着物クラブ」のホームページを見つけました。
最近
着物を着るのが好きな人たちのミーティングを企画しているのを見ました。当時日本にいなかったなんて!私
は来ました(着物で、もちろん…)。 母国である日本で
着物があまり人気がない理由はまだわかりません
。とにかく、
あなたのような人々が立ち上がって、その危険な傾向を止めようとするのは良いことです(まあ、
あなたはあなたのホームページで3つの理由を与えます-しかし、彼らは
表面的なだけだと思います-私はその背後にもっとあるのではないかと心配しています)。
このように続けてください!あなたのフォロワーが多数になりますように!願っています
将来、あなたの会議に参加できます。
ところで、
あなたのページの情報の少なくとも一部を英語で提供するのは良いことだと思います。私のためではありません-私は本当にそれを
必要としません-しかし
、着物に真剣に興味を持っている私のような人が世界中にもっといると思います。
着物を日本だけの興味の対象と考えるのは間違いでしょう。
ところで、私は技術者です。私の専門は、RFと
通信エンジニアリング、電子ウィザード、インターネットの
インストール、およびシステム管理です。私は
oberland.netの共同設立者であり、今でも彼らのためにコンサルティングの仕事をしています。今
、私は着物が一番好きだと言うことができます。しかし、人生は
奇妙です….
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「それは地獄だった。彼らはそれを知っていた。カール・マックス・ワーグナー
だが、彼らはそれをkarlmax@oberland.net
WINDOZE と呼んだ」
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